mycetozoa exhibition『贈る』
会期前半が終了しました🎄
いよいよChristmasムード増す、ミセトゾア作品にぴったりの時季になり、
Space内も盛り上がります✨
いつも別世界へ誘われ 迷い込んだような気分になれるディスプレイ空間の mycetozoa の個展。
作年冬に渡仏し、直に見た光景や感じて来た空気感を生かし表現されている事もあり、
これまでの『植物図鑑』『糸』と、2回にわたるONO*での個展とはまた違う魅力を感じます。
後半スタートのONO*Blog では、
オブジェ <frame・ornament>
アクセサリー <Brilliant ・Color・monotone> のカテゴリーに分けてご紹介いたします。
<オブジェ ornament objet>
Spaceのマス目の木製棚に装飾された 吊るすタイプのオブジェ。
シャンデリアなどアンティークパーツや金糸がダウンライトの光を受けて
キラキラと美しい光や影の絵を作り出しています。
<オブジェ framed objet >
額装オブジェも豊富にお披露目されています。
17〜191世紀の植物図鑑の一頁を使用した花のフレーム。
優しく深みのあるブルーとパープルは手彩色とのこと。
Space奥のコーナーには 今回のDMにも使用されたオーバルの額装や
これまでのオーバル作品も展示。
蝶と花の額装。
立体的な作風で影が表現され、まるで生きているかのように生命力を感じてきます。
<アクセサリー Brilliant – White ・Gold・ Silver – >
これまでONO*では配色の素敵なアンティーク紙や金糸のアクセサリーをご提供してこられた
mycetozoaですが、今回はホワイト・金・銀・クリアーを基調にした作品が魅力的です。
紙・金糸・クリアパーツ。
それぞれの素材を組み合わせて作られた装飾品は
奥ゆかしく上品な輝きがあり、
手に取ると そのみた目とは違う軽さに驚かされます。
先日は 随分寂しくなってきたテーブルに 出来立てホヤホヤの
アクセサリーが追加されました。
人気のタイプは モンシロ蝶のブローチ。 金泊、銀泊の仕上げがあります。
図鑑に登場する紋白蝶を何枚も重ね合わせ、オリジナルのガラスパーツを
ふんだんに付けられた手の込んだ作品。
マフラーやショール・スカーフ止めにも そっと花に止まるように
着けてみてほしい1品です。
蝶のモチーフは耳飾りも。
イヤークリップは耳たぶや耳の横などに。
ピアスや他のイヤリングとの重ね付けも楽しめそうです。
耳元がキラリと華やかになりそうなイヤークリップは、小さなお花のタイプもあり、
金・銀ぞれぞれの仕上げで作られています。
<アクセサリー Color pallet >
色を楽しめるコーナーも。
ショーケースにカラーパレットのように並んだ金糸のトップ。
こちらはお気に入りの色を選んでいただいてからピアスやイヤリングの金具をお付けいたします。
また、春の個展で初めてお披露目された 美しい色彩の花のアクセサリーのタイプ。
BOXに入った植物図鑑のボタニカルアートより作られた美しい色彩のピアス・イヤリングは3点制作されています。
mycetozoaの魅力の1つでもある 希少なアンティーク紙を使用したアクセサリーも豊富です。
古き良き時代 ペンで綴られた手紙。 その背景には様々なストーリーがある事でしょう。
筆跡は柔らかく、リズミカルなカリグラフィー模様。
今の時代を生きる女性 mycetozoaの手に寄って、身に着ける装飾へと変身しています。
図鑑や書物の1頁を何枚も重ね合わせて作られた リボンブローチやバレッタは
自分を飾り立てる事が苦手なキリリとした女性を引き立てる力があります。
コートやスーツ、カジュアルな装いに是非付けていただきたい一品。
奥のコーナーには、モノトーンのアクセサリー作品やガラスケースに入った作品など、
ファンにはたまらない独自の世界感を味わえる作品を中心にご用意。
アンティーク紙パールのペンダントやピンは新作。ピアスやイヤリングもご用意されました。
大切な人へ・そして 今年1年 がんばった自分へ💝
Space の所かしこにある 贈り物にしたいお気に入りのキラキラを見つけてください✨
様々な素材を使って作られる独自の技法によるアクセサリーやオブジェ。
眺めているだけで幻想の世界へと誘われ、身に着けると更に魅力を増す作品ばかり。
心が温まる 冬の装飾の世界をご堪能いただけたら幸いです。
mycetozoa exhibition 2017 贈る – アクセサリーとオブジェ –
11月22日(水)〜 12月31日(日)
13:00~19:00 月火曜定休
目を凝らして見つめて来たイメージを、少しづつ形にする事ができました
深まりゆく秋から静けさを増す冬へと
移ろいゆく季節を肌で感じながら
日常の中にほんのひと時の間存在するこの空間で
私とあなたとの間に生まれる細やかな光が
私のイメージのその先を映し出し
まだ見ぬ景色を見つめることができたら、と思います
黒石 友希
web mycetozoa.com
2F Space
おのみちこ 十二ヶ月 展 – Ⅳ ~コラージュカレンダーと原画展~
2017年 9月28日(木)〜12月31日(日) 月・火曜定休 祝日はOPEN 13:00〜19:00