2018_2_14 染め和紙について

ONO*Atelier&Spae店主/コラージュ作家 おのみちこのBlog
2018年2月14日

切っても切れない不思議な関係・恵みの和紙

アトリエより 染め和紙(一部)
アトリエより 染め和紙(一部)


コラージュ作品によく使う和紙は、作家として制作を始める前から
仕事で使用する事の多い とても身近な存在。

今日は そんなコラージュ素材の1つ「染め和紙・手漉き和紙」について書きます。

アトリエより  緑の袋
アトリエより  緑の袋

制作スペースには、色ごとに分けた染め和紙の入ったA3くらいのサイズの袋を並べてある。
緑の袋は2つ、赤、青、紫、ピンク、モノトーン、茶、黄土、黄、そして生成りや白

(その他に、筒状に丸めた和紙の入った袋が2つほど)。
それぞれの袋から必要な毎に1枚取り出して使い、使ったらまたスグに仕舞う作業は少々面倒くさいのだけど、
それを怠ると部屋がスゴい事になってしまうので しょうがない。

 

 

アトリエより  青緑の袋

「さぞ たくさんの和紙を購入してきているのでしょうね」と よく言われるのだけど、
不思議なことに自分のお金で染め和紙を買ったことがほとんどない。

紙製品メーカーに勤務して和風製品のデザイン企画をしていた頃、洋紙に和紙の風合いを印刷する事で、「和」のテイストを出せるという、助かる1素材だった。
鳩居堂や伊東屋、湯島の小林などに足を運んで美しい配色で染められたボカシ染めなどの和紙を購入し、便箋や葉書・カード用に 様々な風合いの和紙を切り貼りして原稿を作った。

 

アトリエより   赤・朱の袋
アトリエより   赤・朱の袋

フリーになってからも社員時代に表現していたテイストを買っていただき、雑誌の挿絵や紙製品の原画に「はり絵」を求められる事が多く、特別学んだりした事もないのに  いつの間にか  ”はり絵作家”のような立場で仕事をしていた時期もあった。
1枚のサイズがとても大きい和紙は、原稿1枚制作しても沢山余り、商品の素材として揃えた和紙の余りをそのまま頂く事が出来たのも有難かった。

アトリエより   青の袋
アトリエより   青の袋

1度使って余った和紙を 必要な色にうわ染めしたり重ね貼りして次の原稿に使う。そんな知恵も、和紙だからこそできた事だと思う。

美大の日本画時代から始まって、特別  和紙に強い思い入れがあったわけではないのに
気づけば側にいつもある。なんだか不思議な感じがしていた。

 

アトリエより  茶系の袋
アトリエより  茶系の袋

コラージュを始めた頃は「”仕事”ではない自分の表現を」という気持ちから、
なるべく意識して和紙を使わないようにしていた。というか、頼らないようにしていた。
布や糸、ビーズにスパンコール。 他の新鮮に魅力を感じる素材を使う事で 新しい技法を生み出し、「和紙のはり絵作家」というイメージから脱したかったのだと思う。

 

ようやく そんな事を気にしなくなった頃、あらためて和紙は本当に助かる存在だなぁと実感する。繊細なのに丈夫で柔軟。様々な透明感と繊維感。皺や切れ端の風合いなど。和紙の魅力は たくさんあるのだけれど、1番は花びらや葉っぱ、蕾や茎、翼や体毛などの 何とも言えない自然が作り出した生物の色味や生き生きとした艶感を表現しやすく、貼り方によって様々に変化してくれる。和紙なくしては  コラージュはできないなと思うほど頼りにしている。

何処まで行っても和紙に助けられている私。
1枚の大きな和紙は 作品や原画に使う分量を思うと 結構長持ちする。
長年の東京生活を終えてからは 京都の紙製品メーカーさんと色紙のお仕事をさせていただく機会があり、材料として会社で扱われている多くの染め和紙を頂いた。社員時代に購入した時のように、色紙で使った余り端を捨てずに置き、今でも利用させていただいている。

そして、京都へ移転して今のスペースをOPENしてからは なんと抱えきれないほどたくさんの染め和紙をいただく機会があり、今は これまで以上に豊富に持ち合わせている。

アトリエより 板染
アトリエより 板染


京都の太秦にある東映撮影所に勤めていた伯父の親しいお仕事仲間で 美術監督さんの奥様が「ちぎり絵」をされていたそうで、和紙もご自分で本格的に染められていたとのこと。
奥様が亡くなられた際「遺品整理したら山盛りの染め和紙が出てきたので どうか使ってください。」とご連絡をいただき、車でご自宅のある嵐山まで取りに行くと 持てないほどに染め和紙がぎっしり押し込まれた黒いゴミ袋を幾つも出してこられ、びっくりしました。

色染め(一部)
色染め(一部)


まず整理するのに何日もかかった。ご自分で板染めをされた 様々な色和紙を中心に、老舗の和紙屋さんで購入された1枚500〜1000円ほどはする美しい染め和紙も多く、少し残った切れ端もファイルに入れて丁寧に残してあった。お会いしたこともない方なのに、きっと草花をモチーフに制作されていたのだろうなと想像出来る色合いや染め具合。

色染め(一部)
色染め(一部)


「アァこの感じ!」と、何に使おうかスグに思い浮かべられる風合いばかり。きっと和紙を揃える事も楽しみの1つにされていたのだろうなと微笑ましく、それにしてもどれだけ作品を作るつもりだったのか‥とちょっと苦笑もした。
全て残したら部屋中は和紙だらけになってしまうので、思い切って古びた物は随分捨てて 手もとに残した1枚1枚を大切に・贅沢に使っています。

 

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私がAtelier&Spaceとし使わせていただく事になる前は
文房具屋を・そしてさらに遡ると紙屋だったこの店舗。弊店する際に沢山出て来た和紙商品も まだまだ使い切れず、実家の倉庫に保管中です。

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駿河半紙を漂白した「改良半紙」、包み紙・木版の下などに使用する楮の良質な繊維で作った薄くて柔らかい和紙「天具帖紙」。文化財修理、書道用紙、賞状などに使われる「石州和紙」などなど。
手透きの貴重な和紙で、これからどんな物へ変化するか 楽しみに企画したいところ。

東京時代に買った染め和紙・京都で頂いた染め和紙・お店の倉庫に眠っていた手漉き和紙と、沢山の恵みの和紙たち。人の手で漉かれ染められた温もりのある日本独特の素材に助けられながら、これからも楽しく制作していこうと思います。

 


<コラージュ制作風景>

 

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10月コラージュ 秋明菊 制作過程 2018.2.2

カレンダー用の作品制作も半ばを過ぎました。
10月は秋明菊(シュウメイギク)。実家の玄関先には毎年 夏には沙羅双樹、秋には秋明菊の花が咲きます。白くて儚げで可愛い花はホッと気持ちを楽にしてくれる力があるようなきがする。
大好きです 白い花。

 

10月コラージュ 秋明菊 制作過程 2018.2.4
10月コラージュ 秋明菊 制作過程 2018.2.4

下絵のトレース紙をかぶせて 茎・葉っぱ・花びらにカットした和紙を貼り合わせて行きます。
茎は黄緑色に紫の薄和紙を重ね合わせて色合いを作ったもの。
花びらは障子紙を2枚重ね、厚みを作ります。

10月コラージュ 秋明菊 制作過程 2018.2.7
10月コラージュ 秋明菊 制作過程 2018.2.7

花びらに入った皺や線は同色の白い刺繍糸を貼り、
曖昧な色の蕾は 何種類かの色に染められた和紙のちょうど微妙な色彩の部分をカットして使います。

 

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季節の音を奏でる秋の虫をさりげなく添える。こちらも染め和紙と刺繍糸で。
仕上げにビーズで秋露を表現したら出来上がりです。

 

<次回 Blog へつづく>


 

 

 

2018_1_23 冬休みの過ごし方。恒例の冬ごもり

ONO*Atelier&Spae店主/コラージュ作家 おのみちこのBlog
2018年1月23日のBlog


❄️寒中お見舞い申し上げます❄️

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年明けに岡崎へ向かう途中。アトリエ近くの二条大橋から眺めた鴨川と北山。
新年の癒される光景は この鴨川も実家近く琵琶湖も、
日本晴れのブルーに 気持ち良く空を泳いでいる 白いユリカモメが恒例です。

 

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そして 私の冬休みの恒例。
今年もお正月明けから春まで制作と仕事で籠りの二ヶ月半です。
年末までOPENしていたスペースの片付けやら集計やらを終わらせたら、
次は春OPENの準備をしつつ ようやく冬ごもりの支度。


秋冬の個展開催中にデータ作成の作業がたくさんあったので、
店番をしながら向かっていたPCも3Fにお引っ越し。
エレベーター入り口付近はすっかりPCコーナーへと変身☆


昨夏からコラージュ作品をデータ化する環境がようやく整ってきたので、
制作と同じくらいにPC作業の時間があります。
このPCコーナーの隣は、日頃休息を取るリビングから変身した作品制作と撮影コーナー。
そして スグ前にキッチンがあるのがナカナカ嬉しい。
作業しながら料理ができるし、食事やお茶を取りやすいのがお気に入り。
画材や資料を広げると食べる場所が無いので
作った料理の入ったお鍋はコンロの上に置いて取り皿を作業台へ。
時にはキッチン台とPC台を利用して背の高いカウンター椅子で食事やティーブレイク🍵

最近はカレーにハマっていて、今年に入ってから作るのナント4回目!
これまで一人暮らしが長いので 何かに影響されて 散々様々なカレーを通ってきたのだけど、
ようやく「自分の好きなカレーのレシピ」が定まったのが ほんのつい最近。
それからは 毎日でも食べたいと思うほどハマってしまって‥(笑)
生姜を多めに入れて体も温まり、ライスだけでなく カレーうどん・カレーパン・スープなどなど
作り置きして 珈琲やルイボスティーと一緒に パカパカ食べております。


これまでの医療費をまとめていたら、毎年1月20日頃に大風邪をひいて通院していたので、
今年はそんな事の無いように🍀
いつも尋常でなくなる手足のしもやけは、昨年12月の時点で青紫色に腫れ上がりパンパンに。
春には手を人に見せるのが恥ずかしくなるのだけど、
今年はそんな事の無いように🍀
相変わらず節電中の休館内‥慎ましやかな生活は変わりませんが それなりにいろいろ工夫して暮らす。
足先用のカイロやハンドクリーム、お風呂は 最近までバスソルト&アロマオイルに凝っていたのですが
数日前から温まる入浴剤を購入。お風呂のお湯が冷めにくくなったような気がしてうれしい昨今です♨
そして 体力のない私には 罪悪感を持たずに睡眠時間を充分取るのが何よりの養生。
寝る時は途中の仕事も作品も 何もかも忘れて夢の中へ・・・♡

 


<コラージュ作制作風景>

FullSizeRender-3-644x5372019年カレンダーの作品制作は今年で5年目。
今回から作品撮影からデータまで自分で制作する事になったのでスケジュールや段取も少し変わってくる。
京都のSpaceに居る時間が増え、自然の環境をじっくりと観察する時間が減った代わりに
様々な伝統工芸や街の生活に触れる機会が多くなってきた事で、デザイン図案も変わってくる。
 

IMG_2837-644x479濃いめのターコイズブルーに深紅と紫の揉み和紙。 少しエキセントリックな色彩かと思われそう。
最近はヨーロッパでも、着物へのリスペクトと思われる和柄を お国柄のカラーパレットで仕上げられた
お洋服やスカーフなどが出ていてとてもお洒落だなぁと感じる。
コラージュ作品は、具象・抽象・織り交ぜ、イメージも様々。やってみたい雰囲気をどんどん取り入れて新しい広がりを楽しみたい。

「お部屋に飾って魅力的な日本の四季」が自分テーマといったトコロかな‥
 

IMG_9129-644x504染め和紙で梅とメジロを貼り合わせたら、刺繍糸とビーズでコラージュ。本銀箔で仕上げ。

 

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枝垂れ桜は 浴衣のデザインを手がけていた事頃の図案を元に
コラージュ用に描いた図案で。
リネン生地をベースに 染め和紙で花を・金で花刺繍が施された裂地で葉っぱを・枝には金の刺繍糸でコラージュ。
浅葱色の裂地に入った波模様は、葉っぱの葉脈のように見えて いい感じ。
サーモンピンクに浅葱の色組み合わせは昔からのお気に入り。

FullSizeRender-4枝垂れにとまる野鳥は「ニシオジロビタキ」を。
オレンジ色のマフラーをしているお洒落な鳥だなと、以前から気になっていたかわいい鳥。
紬と染め和紙で。
これから桜の細かい作業にはいるます💦

 

IMG_2877元旦、実家もリビングに見事な水仙の花が生けてあり、
ほれぼれと眺めつつ「2月に水仙を^0^」と思いつきました。
長く燐ととした葉っぱが魅力的。

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昨春に 木蓮の香箱をオーダーいただいて制作した時にとても気持ち良くコラージュできたので
いつかカレンダーにもしたいなぁ と思っていた花。今回は紅木蓮で。
グレーとピンクエンジ、紫系は好きな組み合わせ💗



2018年2月5日のBlog


制作期間に入って1ヶ月が過ぎましたが ますます寒い2月::❄️
相変わらず1日があっという間に過ぎて・寝たかと思うと気づけば もう朝?!   という毎日。
1日の  一時一時を濃厚に過ごせて 本当に感謝の日々です。


作業の集中力と気持ちを持続させるには 合間々に疲れを癒してくれるモノを取り入れる事かなと思う。
私の疲れを癒してくれるのは ”香り”と 時折のお”茶タイム”^^

IMG_9524-644x924とっ散らかりがちで閉め切った部屋を時折換気して片付け、焚きます お香。
やる事が幾つもあって頭がパンパン状態になった時、
気持ちを入れ替えたい時、落ち着けたい時にとても良いんです。


昨夏に、アトリエのすぐ近くにある松栄堂さんでの香り作り教室に参加したら
とても楽しかったので、秋には工房見学までして木のお話やお線香の出来上がる行程なんかを教わったりして ますます好きになったお香。
香木は特に 沈香(ぢんこう)の香りが好きなのですが、少々お高く手持ちが無くなったので
この冬は Space用に購入した この「堀川」を愛用中。 甘い白檀の香りが心地よい。


香りは以前から好きではあったけれど、ここ最近は
特別「拘る」というよりは「敏感」になってきているように思う。
いつかの記憶を呼び覚ましたり、気が引き締まったり、浄化されたり。
自分に纏いつく邪気を払ってくれる様な気がしたり。
スッと違う世界へ移動した感じになるんだろうなぁ・・。


東京に住んでいた頃は、個展をさせていただいたギャラリーさんがアロマオイルを
取り扱っていて効能などを教えてもらえたのでハーブの香りは手放せない存在になっていた。
それが  都会から離れ、故郷で創作を始めると、アロマポットで感じていた様々な花や木の実の香りが自然にどこからともなく香って来る事に意識して癒されていた。

 

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もう一つの癒しは「お茶時間」

これはもう1日に何度も行う 欠かせないリラックスイベント。
多分 タバコやお酒を嗜めたら分散されるのだろう時までこのお茶タイムが請け負ってるのだろうなと思う。この時間のために頑張れると思えるくらいに大切なひとときです。
香りと共に、気持ちの入れ替え・区切り・落ち着かせる方法なのかもしれない。

淹れ方も適当、材料も特別拘るという事もなく、常にお湯を沸かして1つのサーモスには白湯・もう1つには”今日のお茶”を入れておく。(ちなみに今日は余った茶葉を集め、ショウガとシナモンを入れてお鍋で作ったホットチャイ☕)

神奈川・東京・京都・大津‥ これまで創作する部屋は8か所ほど替わっているのですが、
その毎に購入するマーケットを見つけるのも楽しみの1つ。
珈琲は今のところ輸入食品の豆を買うことが多いかな。店内中央に  沢山の輸入菓子が並んだカウンター席があって、豆を挽いてもらっている間にお店の女性がカップたっぷりの落したてホット珈琲を出してくれる。美味しいチョコをつまみながら挽いた豆に香りを楽しみ、珈琲を頂いてゆっくりできるのがお気に入り。ツンツンしてて「何しに来たん?』という表情の、ヘタな喫茶店へ行くよりずっと良い休息になる。
紅茶は寺町にLUPICIAがあるので最近はOPEN中にお客様へお出しするお茶として 季節に合ったフレバリーティーを時々見つけては購入するようになった。ちょっと高い茶葉を一人で使うのは気がひけるけど 来客用のを拝借すると思うと安心(笑)

 

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贅沢で 年に数回しか行けないのだけど、カフェでゆったりお茶 が今の私の1番の癒し。
ONO*休館中に 交々の用事で外出中、歩き廻ってグッタリ疲れた時に入るか、
「今日は半日ゆっくりするゾ!」と決めて出かけた時にたどり着いた場所では
一瞬 罪悪感なく現実逃避ができてハー、スーっと疲れが取れる。

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これまで行けたカフェの中から。

スペースから少し西へ歩いた所にあるケーキ屋さんは ONO*Openした頃に知人から頂いたお菓子が
ホントに美味しくて是非行ってみたいと思ったお店。

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 2年後のどうにも疲れた夏の日、ようやく行けました。
中にカフェスペースがあったのでプチガトーと珈琲を。
町家作りの小さな引き戸を開けて入る、京都らしい空間は木造のほっとする内装で仏菓子。

 

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秋に買い出しで街に出かけた時、にわか雨を避けて入った御池のスターバックスで
初めて体験した目の前でのサイフォン。これもまた香りが良かったなぁ。。。
(雨宿りのつもりが、結局しっかり1時間居てしまったけど)

 

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 同じスターバックスでも 夏まで通っていたスポーツクラブのビルにある
六角堂を眺めながらゆっくりできる このお店もホテルのラウンジみたいで好き。
昨年は秋に1度だけ行きました。

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KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」巡りで伺った虎屋ギャラリーの帰りにて休息。

御所西にある 虎屋茶寮、お庭を眺めながらの一服がとっても良いのです…✨

KYOTO ART GRAPHIEは、いつも自分時間の取りにくい時季に開催されるので なかなか行けなかったのだけど、昨年は駆け足ですが少し廻る事ができた。 気候の良い春に こんな時間を持てる良い機会となりました。展示作品さながら、普段は入れる機会のない京都の古い建物にも触れる事ができる良い機会なので

今年も是非廻りたいなぁ・・・ KYOTO ART GRAPHIE2018

@PETIT JAPONAIS 2016.05.17
@PETIT JAPONAIS 2016.05.17


東洞院仏光寺にある仏ケーキ屋さんにて。
(以前はONO*のすぐ近くにお店おがあったそう)
ここも小さな町家作りの2Fがカフェで 歩き疲れた雨の日に入店。
四条通りの雑音から逃れ、静かで ひととき休息できました。
好きなAPILCO社のカップだったのが嬉しかったなぁ。

@INODA 2017.12
@INODA 2017.12


近くで1番好きなのはイノダコーヒーさん 本店と三条店。
こちらも1年に1回行けるかどうか という感じなのですが
此処は学生の時から好き。
珈琲や その空間が良いというだけではない魅力。
ちょっと休憩と思って入ったら その空気感が安らげる。
これはきっと お店の方に癒されているのではないかなぁ と
思う時がある。何となく。
プロってこういう事なのでしょうね。


年末 グッタリ疲れた買い物帰り、思い切って入ったら庭の見えるとても良い席に案内していただけて
本当に有難かった・・・季節限定のマロンタルトが美味し甘く、珈琲をポットで頂きたいくらいでした。

 


<コラージュ作制作風景>


香りとお茶の一時を取りつつ 篭り作業も順調に進んでいます。
2019年カレンダー用のコラージュ5枚目は、ピンクラベンダーのリネン生地で秋桜を。
トレースした下絵に合わせてカットした染め和紙を貼り合わせ、繊細な葉っぱは刺繍糸で表現。花びらに入った線も刺繍糸で。

 

9月コラージュ 秋桜 制作過程 2018.1.24

湖西の庭で育てていた時の事を思い出しつつ、
初めて自作品としての制作です。

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紫陽花と蜘蛛の巣

ずっと前から 描いてみたかった蜘蛛の巣。
蜘蛛の巣ってホントにキレイなんですよね・・・✨
繊細で魅惑的で。 蜘蛛が命かけて作り上げる見事な芸術作品。

本当は蜘蛛の巣だけを大きく 暗いシルエットにした作品を制作してみたいのだけど、
お部屋に飾るカレンダー用の作品は、美しい装飾模様のように仕上げてみる。

雨上がりの庭で 片隅にひっそりとあった蜘蛛の巣。
雨雫のビーズネックレスの様に  糸に沢山ついた雨の粒はキラキラと美しく、
少しでも風が吹くと壊れてしまう様な その繊細で感じやすい物は、一瞬の自然の断片なんだなぁ。
その時 (コラージュでできるかなぁ)と思った記憶を元に。

 

IMG_9525雨の雫ビーズをふんだんに。
少しでも近づけたらいいな という想い。

 

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夏の花 朝顔。紗の着物生地をベースに。

スペースの近くにいつも咲く
煉瓦作りの弊にとろりと落ちた朝顔の蔦がイメージ。

枝垂れ桜は 浴衣のデザインを手がけていた事頃の図案を元に
朝顔は蔦の柔らかい曲線と、丸い花、渦巻き状に見える蕾が魅力。
糸を使って上手く表現できると良いなぁ と思いながら作業を進める。

真夏に見る暦の絵。
爽やかな青に白を組み合わせたかったので 紋白蝶を。
少しでも涼んでいただけたらいいな という気持ちで🎐

<次回 Blog へつづく>


 

2018年 あけましておめでとうございます

ONO*Atelier&Spae店主/コラージュ作家 おのみちこのBlog
2018年1月1日のBlog

☆あけましておめでとうございます☆
昨年は、こちらのブログやinstagramを見て下さった皆さま、
京都のONO*アトリエ&スペースのブログやSNSをチェックしてお越しいただいた皆さま
本当にありがとうございました。
お陰さまで、新しい出会いや交流のある心豊かな充実の1年となりました。

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個展「十二ヶ月Ⅳ」を31日に終了し、実家へ到着。
久々の故郷での大晦日ーお正月となりました🌅
紅白・年越しそば・お節とお煮しめ・白味噌のお雑煮 お正月の定番にご満悦の2日間💛

 

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京都のスペースをOPENして5年目に入り、年齢的にも節目を迎えた2017年は 、一番ハードでは!‥ というスケジュールだったのですが、なんとか乗り越える事が出来たので心からホッとしています。

2011年スタートしたコラージュ作家としての活動も今年で7年目。
徐々に作品を見ていただける方が増え、気に入って下さる方も増え。そんな自然なスピードで進んでいけたらと思っていた通り、始めた頃に夢見ていた事の1つ1つが叶い初めて幸せを感じています。
毎日を無事に過ごす事ができて 立てた予定に合わせて過ごせる喜びに尽きる1年でした。

 

1年前に心に構えたことは守れたかな・・・・・・

”大切なのは冷静になること。
真心で行うのだけど、何かが起こった時は感情的にならずに心を落ち着ける。
それが必ず答えを導き  迅速に良い方向に進むと信じています。
感情と想いは  作品に込めて。

そしてなるべく 嫌な出来事は引きずらない(これはなかなか難しいのですが‥)。
いつしか気づけば  意味のあったことだと分かる時が来ると信じて、取り合えず前へ向く。”

・・・・・今年も引き続き  心がけていきたいです🍀

☆決めた事は楽しく笑顔でやりきるのみ😊⭐︎ 本年も どうぞ宜しくお願いいたしますm(_ _)m。

2017_9_10夏休みの過ごし方Ⅴ

ONO*Atelier&Spae店主/コラージュ作家 おのみちこのBlog
2017年9月10日のBlog

来年に向けての製作は何とか一段落。
やれやれ と、ほっと一息の今宵です🌝

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上半期の疲れと頭の切り替えに数日かかり、8月からコツコツ開始。

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途中 体調崩して休息した分、目標の数には到達できなかったけど、
楽しく進めらた事が何より良かった^^。

 

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イメージはいくらでも沸くけど 形にする体力と能力が追いつくかどうかが一番の課題。
そこを上手く合わせていく事が出来て初めて”仕事をした事に成る”から、
“理想”が出来なくて歯がゆかったり 悔しい気持ちとはなるべく向き合わないように。

すると、いつしか新しい理想が出来上がっていたりして新しい実りが成ってたりする🍒
そこが何より快感なのです☆

理想通りに仕上げられるなんて たくさんの好条件が揃って到達できる万に1つの贅沢。

作品創りは実験で、発見の方が魅力的。 
どの作品も その時の自分にしか作れない物だから大切に・愛おしく思える。


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今回は作品を仕上げて 即 データ用の撮影をしなければならないので、
3Fの部屋はパソコンとカメラ3脚・プリンター・製作テーブル・そして
広げた画材に囲まれた状態。 数時間おきに掃除と整理のくりかえし。

コラージュは、ほんの少しの立体感と素材感が魅力なので、
ふんわりと入り込む光や空気を感じて生きる作品。
データにも そんな肉眼で見た時のような柔らかな空気感で作れたらいいな。

作家の立場も一旦終了。明日からはデザイナーと店主に。秋の準備も開始です🌾

 

 

2017_8_10’17夏休みの過ごし方Ⅱ 

ONO*Atelier&Spae店主/コラージュ作家 おのみちこのBlog
2017年8月10日のBlog

〜文月・夏の美術館 〜


月末は友達が車で誘ってくれて岡崎へ。

  近代美術館の『技を極める』    本展web
フィランスのハイジュエリーと日本工芸の対比的コラボレーション展でした。
繊細で精密な細工とデザイン。
大きなカットの宝石を使用したジュエリーは、デザインもさることながら、
職人の技をコレゾとばかりに見せつけているスゴさ☆

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近代美術館へ行く前には丸太町の美味な中華に連れて行ってくれました。
久しぶりこんなご馳走で夏バテ解消☆〜🎶 やっぱり食べないと力出ないですからね。

 


〜 葉月始め・夏のお客さま 〜

 8月に入り ほんの少し暑さに慣れてきたかなぁ・・ と思ってきた頃
東京からとても素敵な方が訪ねてきて下さいました☆

須藤ほつみさん。
東京暮らしの頃、
作家の友人が「恵比寿のギャラリーに作品を見てもらう」というのでガーデンプレイスで待ち合わせた事がありました。友人はギャラリーオーナーに作品を見てもらった後、満面の笑みでカフェで待つ私の所にやってきた あの感じを今でもよく覚えています。
「ほつみギャラリー」
ー  私がクラフトギャラリーを巡るのが好きになった きっかけをくれたスペース  ー
友人の作品展を見て その後他の作家さんの展覧会にも伺うようになり、いつしか「ほつみギャラリー」だけでなく、東京の小さなギャラリーへ足を運ぶ事が私の東京での お決まり散歩コースになっていました。

文房具屋で育ち、商店街のある環境に慣れ親しんで育った私にとって 1つ1つ丁寧に・素朴に・純粋に作り上げられた小さな作品たちが並ぶその空間は初めて見る光景でした。

職人が手がけた熟練した工芸品ともまた違う、高飛車な芸術品ともまた違う、未知な若々しさ・素直な初々しさ・自然な美しさが、キラキラとそこにありました。
「こんな世界があるんだ‥🌟」。
その頃の私は、百貨店やモールに並ぶ既製品のデザインを手がける仕事に追われ、やり甲斐を感じていながらも どこか殺伐とした部分に疲れていたのかもしれません。
市場を見ても、幼い頃に感じたワクワク感や煌めきよりも  デザインを生み出す為に苦しい材料を突きつけられているような辛さを感じていました。
ギャラリーに並ぶ作品たちやその空間は 私の感じる「疲れ」はなに1つない あたたかみや心地よさがあり  とても癒され 救われたのを覚えています。

私にとって新鮮な世界と出会うきっかけを頂いた「ほつみギャラリー」のオーナーをされていた須藤ほつみさん。 今はギャラリーは持たず、様々な場所での展覧会企画、ライプや朗読会などのイベントのキュレ−ションをし、美しい表現の価値を伝える”場”をつくることと、空間に合わせた作品プロデュ−スを行われています。
 

お会いするのは 青山のスペースユイさんで個展を開催した時にお越し下さった以来 6年ぶり。関東でご多忙の合間を縫って私の作品やONO*Spaceを見に京都までお越しいただいて感激です。
初めて「ほつみギャラリー」にお伺いした時と全く変わらない素敵な笑顔で、作品を通してお話しして・ランチをして・ほんの少し界隈のギャラリー巡りをして。
製作に追われる暑い日々に 爽やかな風が吹き抜けたような楽しく充実したひと時でした。
🍃 hotsumi GALLERY  Diary   ー 8月5日「京都へ」も綴られています

 

ほつみさんは 東京で様々な楽しいイベントを開催されています。
最近のオススメは先日の京都巡りをお話される会↓
hotsumiカフェ  8月23日(水) 黒船カフェCOCCON(自由が丘)
月1回、美味しいお茶やスイ−ツ、お料理とともに 見たもの、感動したこと、ア−トやクラフト作品のこと、作家のことなどシェアするhotsumiカフェ。
今回は、先日行った京都旅で出会った人や作品などブログでは伝えきれていないこと、かなり楽しそうな秋の京都でのア−トイベントのことなどお話されます。

ご参加ご希望の方はHP・SNSよりお問い合わせください。
(Diary 8月8日にご案内が掲載されています)

hotsumi GALLERY website


 

少しお疲れ気味の私に 元気な方々から素敵な栄養補給をいただいた、文月から葉月への変わり目でした。
さぁ、製作に・準備にマペースに励みます^^🌟

2017_7_28 ’17夏休みの過ごし方Ⅰ

ONO*Atelier&Spae店主/コラージュ作家 おのみちこのBlog
2017年7月28日のBlog


5年目のONO*Spaceも上半期が無事に終了。7月21日から夏休みに入りました。
春から4ヵ月間 4つの企画展を開催してのOPENは、昨年とはまた違う新しい出会いや発見もあり、充実した日々でした。
貴重なお時間を使ってお立ち寄り頂いた皆さま 本当にありがとうございました🌟


さて、毎年のことながらスペースは長期休館になりますが、スペース内はアトリエとして運営中。
有難いことに作品を沢山制作しなければならない事もあり、
今年は実家へ行かず 冬と同じように制作をメインに”夏籠もり時間”を過ごします。

今年で4年目になるカレンダーも順調に制作いただいている様で、
7月中旬には色校正を確認にデザイン事所さんへ。
オフィスの入り口には かわいい御所人形の祇園祭ディスプレイされていたので思わずパチリ☆

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京都の中心地にあるONO*の周りは 7月になるとお祭りムードいっぱいになります。
買い出しに出るとソコかしこからお囃子が聴こえ、老舗のウィンドウに飾られる芸術品のような小さなお祭り飾りを堪能できる。本当に贅沢な環境です。
上の写真は一筋北の豆政さん本店。
毎年一体づつ増えるというミニチュアの山鉾は本当に繊細な作りでいつもウットリしてしまいます。

沢山の人が観覧して楽しんでいたお祭りを横目に、私といえば今年は一際
猛暑と上半期の疲れ&貧血が重なりクッタクタ〜^^;。 仕事とご飯以外は寝てるという状態。
もともと夏が苦手で子供の頃からよく倒れたりしてたのだけど 昨年から特に体が対応できてない感じ。
原因の1つに プライベート時間&制作に使用しているスペースの3Fが ホーント暑いんです!

19875553_1524656964263941_4258169825049861750_n-644x566部屋にある東西2つの窓から入る日差しと隣の屋根から来る暖熱 コンクリートの建物に吸収した熱が夜になっても取れない このなんとも言えない熱した感覚。。。
20〜30代、窓の無い湿気たアパート1F住まいが長かった私は、空が見える東窓から朝日が入る  明るい部屋に憧れていたので、念願のこの空間はお気に入り。
屋根裏部屋のような落ち着く雰囲気もあり、冬は暖かくて とっても好きなのだけど・・・

この暑さが原因で毎年熱中症寸前な感じで何とか会期を終え、昨年までは逃げるように  しばらく涼しい湖西の実家滞在していたのですが、今年はそうもいかないので窓に簾をかけて気休め涼対策などなど。
苦手なエアコンもこの夏は着けっぱなしになりそう(電気代がコワいよ〜💦)

 スケジュールでは既に制作開始している状態。はい、ボチボチですが準備しておりますー19990269_1524696027593368_6151954358290734251_n-644x778

春から 定休日や閉店後 時間を見つけては構想と下絵を制作。
昔、花林舎の社長から「きっと役立つわよ。」と頂いた 小学館「文様手帖」と紫紅社「日本の文様辞典」は、もう20年以上も使い続けてる。
こういうのを宝物っていうんだね^ – ^。20229398_1542113039185000_836102748927117294_n-644x644

リネン生地や古裂をパネル貼り。 好きな生地を使用するのは贅沢だけど 愛着も湧いてくる。
出来る範囲で手を動かして 夏の終わりには何点仕上がっているかな・・・

2017_6_1 気づけば20年〜夏のお仕事展🎐

ONO*Atelier&Spae店主/コラージュ作家 おのみちこのBlog
2017年6月1日のBlog


2017051518520001.jpg春の個展とONO*企画展は無事に終了☆

まだ寒い日も多かった会期中に 足をお運び下さった皆さま 本当にありがとうございましたm^^m。
スペースは1週間のお休みをいただいて、展示の準備・携帯からi-phonへの移行準備などなど。

相変わらず のんびりする時ないままに 今年の半分が過ぎました。
ゆっくりと   ほっと一息の時間を過ごせたのは、春の会期終盤に駆け足で巡ったKYOTO GRAPHIE と、橋本関雪美術館での竹内浩一先生の自薦作品展を鑑賞した時くらい。良い気候になったので、夕暮れに鴨川沿いを歩きに行ったら白詰草が歩道にいっぱいでキレイだったなぁ・・・🍀

何事も沢山の時間がかかる
そして、沢山の睡眠時間を取らないといけないので 1日があっという間に終わってしまう(苦笑)
でも充実した毎日で、寝る時は「ありがとうございます」と声を出してつぶやく。

人よりも少し弱いけど 健康で毎日スペースに立てて思ったように動ける日々が送れるなんて、
本当に感激な気持ちなんです。
幸せってこう言う事なんだなぁって心から思う☆


さて、そしてまた 夏からも素敵な作品に囲まれながら自分のお披露目もさせていただきます

 

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ステンドグラス作家 岩田けいこ さんの個展を開催させていただくのは今回で2回目。
昨年の秋冬は、とても素敵なChristmasアイテムをご提供いただきました🎄。
そして、「次回は是非  夏に開催させて欲しい」と私からお願いしました。
ジメジメ雨が多く蒸し暑い京都の夏。
岩田さんのスッキリとしたデザインライン・重々しくない作風と涼感のある硝子の風合いで、
きっと魅力的なスペースが作れると思ったのです🎐。 
岩田さんは少し戸惑われていらっしゃったのですが、トライしてみようと思ってくださったお気持ちに感謝。先日 送られてきた作品たちを拝見して、サスガの仕上がりになんとも感動しました!ONO*のスペースにとても似合う作品ばかり✨そして思っていた通り、硝子の煌めきが涼しげで夏のステンドグラスの素晴らしさを多くの方々に知って頂けそうな空間になりました。
この夏もこの空間で過ごせる事が本当に幸せで感謝😢。


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そして 2F Spaceでは2回目のお仕事展を開催させていただきます。
昨春は桜をテーマに京都の桜地図や 桜紀行雑誌のイラストのお仕事 花模様の浴衣・風呂敷のアートワークをお披露目したのですが、今回は夏の季節を意識して。暑中ハガキや便箋に登場する夏の風物画、金魚や花火などをモチーフにした浴衣のアートワークなどをご案内させていただきます。


1995年の便箋のお仕事原画も。
陽に焼けてボロボロですが、私自身も気に入っているお仕事のひとつなので お恥ずかしながら飾らせていただいております。
手もとにあった製品も展示。 その他、暑中はがきや一筆箋も販売しています^^。

・・ふと気づけば 会社を辞めてフリーのデザイナーとして独立して20年が過ぎていました。
そのうちの約10年は、自慢じゃなくてマジ    めーっっちゃ めちゃ  仕事してました(笑)。
ちょっと異常なほど。 四六時中。 私のライフワークが仕事 ・ 励みが仕事 ・生きがいが仕事 ・希望が仕事 ・支えが仕事。 そして、仕事が家族でした。
仕事があったから今日まで生きてこれた と言ってもいいほど 25〜30代は”仕事人”でした。

そうしないと過ごせなかった理由があるとはいえ、人にはなかなか言えない様々な思いをしました。そして生も根も尽き果てた時、あるタイミングで不本意に帰郷となりました。その後の10年は一旦荷物を降ろして真っ白になり 自分を再生させた時期だったと、今振り返れば想います。

いつも私は「もう . ダメだ」となった時、ふっと どこかしらか助け舟が手を差し出すように流れて来きて、何とか吹き返したら「また泳ぎ出せよ」と言うように 何処かへ去って行ってしまう‥ そんな巡り合わせ運を持ち合わせているなと不思議に想います。

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お披露目している原画やデザイン画はその頃の10年間に熟した仕事(まだまだ一部)。

でも、その作風や詩(私自身も)からは、そんな背景は想像できないかも。 “のんびり気楽に描いてマス” と言う印象だと思います。このブログを読んでいただいた方は そのギャップも想像しながらご高覧いただけたら幸いです。

人並み以上に仕事をしてきたと思うけど、それでも今の私はこんな程度なので(本当に私は凡人だなぁ)とつくづく思います。でも だからこそ、ひたすら仕事を積み重ねてきた時代を宝物にして これからは作品と人と楽しみながら過ごしていきたい これからの20年です🍀


 

便箋や「涼」
ONO*Atelier&Space  2F Space

おのみちこの仕事vol.Ⅱ
夏編
〜紙と布〜
6月1日(木)〜6月30日(金)13:00〜19:00  * 6月7日は臨時休館
図案化・製品デザイナーとして  20年間の仕事の中より、
暑中お見舞いなどの紙製品の原画・浴衣のデザインアートワークをお披露目させていただきます。

2017_2_27 春の準備Ⅱ

ONO*Atelier&Spae店主/コラージュ作家 おのみちこのBlog
2017年2月27日

冬休みはあと2週間、3月10日からのOPEN準備作業の毎日。
ポカポカ春めいては来ているものの、まだまだ寒いので籠るには良い気候。時折雨も降り、制作に入ると集中できて  いい感じ。相変わらず1日が  あ!っちゅう間に終わってしまい、めまぐるしくて ご飯の事以外は何も考える暇がない。
睡眠時間が長いのも問題なんだけど‥😪 寝る事とおやつが無いと元気が出ない私、最近はパンケーキやフレンチトーストを作り置きしてパクついとります^^。
昨日TVをつけていたらオザケンが20年ぶりにMステで歌っていて(まぁ なんて懐かしい…)と、夜はずっと鼻歌がオザケンになってしまった♬。「恋とマシンガン」「それはちょっと」とか、「カローラⅡに乗って」のCMが好きでした。   Oh baby oh baby oh baby oh baby oh love me〜♪ 
宇多田ヒカルちゃんの「今夜はブギーバック」もいいです。
私と同じ誕生日なんですよね…でも 順境に生まれ 今は桃源郷に居る、私とは全く違う境遇とアビリティの人という印象。chargeしていた人がふとマイペースに姿を見せると(自分もそんな感じで行きたいなぁ)と何だか嬉しくなる。 

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さて春の案内状が刷り上がり ますます気合いは入ります☆
今回は、4月20日からの雑貨アーティストPuku*さんの個展も含めた2ヶ月間の春イベントを開催します。

Puku*さんは 東京に住んでいた頃 知人の紹介で自由が丘のギャラリーで開催していた銅版画の個展に伺ってから親しくさせて頂いている女性。ONO*では今回で2回目の個展を開催させていただく事になりました。
お部屋で使ってもらえるコラージュの小箱や小物入れと対照的に、ボストンバックやポーチ、PCケース、スマフォカバーなど、持ち歩き用の布雑貨を多くご提供下さるので この春のテーマは「春のくつろぎとお出かけ」としました。
2F Spaceでは それぞれ作のアートな展覧会を🎨。 あぁ楽しみだなぁ・・・。

 

『 Berry&Cherry -ベリー&チェリー-  2017年3月10日(金) – 4月16日(日)
1F Space コラージュ小品展  Berry&Cherry 〜布小物入れ・香箱・アクセサリー・紙製品〜
2F Space  常設展示 春のコラージュ展 この冬制作した新作含め 20点を展示致します。
(詳しくは information Page 又はONO*HPへ)

 


HPの TOPに 出来立てほやほやの作品をUP。花輪の作品は0号と小さなサイズ。「さくら」「いちご」「ラズベリー」3点額装して飾ります。

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<コラージュ作制作風景>

苺の香箱🍓
香箱も花輪デザインを作ろうと思ったけど… 結構大変💦

 

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写真の右上に写り込んだのは20年以上使っているブルーナのライオン道具入れ☀️。特別な気持ちでもなく買ったお揃いのペンケースとカードケースとポーチ。どんなに乱暴に使っても全く壊れないので いい加減ちょっと雑多になっていた。先日ディックブルーナの悲報があった時に、あらためて ずっと愛用している小物が身近に多い事に気付く。子供の頃 母に連れられて行った近くのお医者さんの待合室にあった うさこさんの絵本も大好きだった。いつも側に何となく寄り添ってくれているブルーナ。 そんな特別ではない日常の 自然に側にいる存在っていいなぁ と思う。 


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苺🍓の小物入れ。

布小物入れは2回目のお披露目という事で メイファさんも一段と手慣れた仕上がりのように思います。
今回はメゾンデコールさんの生地を多めに使用。コラージュなくても充分良い高級素材の作品です🌟

 


 


「雨のフランネルフラワー」
湖西のアトリエに居た頃 育てていたフランネルフラワー。
未完成だった作品を 今回額装展示しようと思い立ち 手直し フランネルの風合いを表現するために薄和紙を何枚も重ね貼りした花びらと葉っぱ。 何となく その日の空みたいに雨をふらしてみる☂💧。
ボックスタイプの額におさめる時は、大切な小箱に入れるような気分。立体的な影や素材感、光の魅力を更に出したくなる。

 

てんとう虫も雨宿り::🐞💠:::
はい いい感じに仕上がりました。額装が楽しみ🎶

 

こうして2ヶ月も制作の日々を送っていると コツコツ作り上げる充実感にハマりきってしまうので、次はOPENへの切り替えが大変になる;;。作品をお披露目し、様々な気持ちの人に対応するのかと思うとドキドキして想像するだけで気後れして疲れ「ずっとこうして作っていたい」と思ったりする。でも いざ企画展が始まると、今度はお客さまとのコミュニケーションの楽しさや、”作品と人との橋渡し役”という立場の大切さややり甲斐を実感し「このままお店だけやっていけたらいいのに‥」と、孤独に作る作業を億劫に感じてしまうのだけど(苦笑)。
恐れ乍ら、どちらも好き。 多分、様々な立場に立つ どちらも兼ね備えた状態が自分に一番合っているのではないかなと思う。まだまだ勉強中でございますが。
作るモードと接客モード 相反する場所を行ったり来たりする切り替え作業に早く慣れていきたいなぁと思う。

 


 

 

2017_2_16 作品寄贈とお嫁入

ONO*Atelier&Spae店主/コラージュ作家 おのみちこのBlog
2017年2月16日のBlog

今日は、今年に入って手もとから旅立った作品のお話。

今年のカレンダー1月絵『繭玉飾りと酉』
滋賀県にお住まいの方への新築のお祝いにと お買い上げいただきました。
木地の枠におさまり、少しオスマシした様に見える鶏🐔

 


 

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こちらも2017年カレンダーに使用したコラージュ作品『枝垂れ桜と雀』。
カレンダー表紙と4月絵として活躍してくれました。昨春ONO*で開催した『桜』展にお越しいただいた女性と お嬢さんが、この作品をとても気に入って下さって購入を即決☆ ご自宅のお部屋に飾って下さるとのことでしたので、ナチュラルで優しい木地の額装にしました。

 

その後 年末まで開催していた『十二ヶ月』展では 額装した状態でお披露目させていただきました。
春から長い間お待たせして ようやく先日お渡しする事ができました。

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自身の個展では、観て頂くお客さまにはコラージュのリアルな素材感・立体感を感じて頂けるようにと、額装せずそのままの作品をご覧頂く事に拘ってきています。
お買い上げのご希望があってから立体額に仕立ててお渡ししているのでしすが、お待たせもしてしまいます。

 

コラージュ制作をスタートして7年ほどになり、こうして少しづつ作品をお気に入りいただいてお持ち帰り下さる機会があると、コラージュをお部屋に飾れる気軽なアイテムとして提案していけるようにも考えて行けたらなと思い始めています。
”使って楽しむコラージュ製品”として「香箱」や「小物入れ 」をご提案していますが、   ”飾って楽しむコラージュ作品”としても。

 

額装を構想する機会があまりなかった私なのですが、なかなか楽しいものなのでしょうね
まだまだこれから色々と 鍛錬も必要です☆


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 そして今日は 京都タカシマヤ7Fにて開催されている『芸術家と文化人の作品展』へ。
アトリエにへお越し下さったスタッフの方にお声をかけていただいて 昨年より提供させていただいているチャリティーイベントへコラージュ作品を観に😊


『芸術家と文化人の作品展」は、毎年京都の百貨店にて開催される、途上国や災害被災地への支援を目的としたイベント。沢山の作家さんや文化人からの寄贈作品が 展示されています。オークションで得られた収益金は、途上国支援の活動を展開する京都の国際協力NGOへ寄付されるそうです。

カレンダーの為に制作したコラージュ作品 『タンポポと綿毛』『蓮とメダカ』の4点は素敵に額装されてお披露目頂いていました☆


やはり額におさまると落ち着きがあり、お部屋に飾りやすい雰囲気に変身しますね^^✨ 
手放したものの、自分の部屋に欲しくなってきたりして…(笑)

 

 

2017_1_10 冬ごもり中。1~3

ONO*Atelier&Spae店主/コラージュ作家 おのみちこのBlog
2017年1月10日のBlog


お正月気分もそこそこにして  元旦から@京都アトリエで籠もり制作中。
京都に来てからは、毎年1月・2月は制作に追われるスケジュールが定番になってきたなぁ・・

栄養補充に、ナッツの入ったチョコとショートブレッド、好物のパンを充分買って☕。
どうしても集中するのは夜なので、就寝はいつもより遅め。 静かな夜中は貴重な時間🌙
BGMは radico。 気分転換はネット配信されている これまで観損ねてきているドラマ・映画を鑑賞。
1人部屋で過ごさなければならなかった時期を沢山熟してきたので こういう籠もりは難なくこなせる。というより この感じは懐かしくて、へたすると一番平常で いつでも戻れる感覚。

スペースを持つ様になってからは  1年のメリハリがあるお陰か、様々な出来事が外から風のようにやって来てくれるお陰か、自分のことや人のことで気づくことの多い。昨年は色々と考えが纏まる事もあったので、目に見えるカタチやお金でなく、得るものが大きかった気が  しみじみとしている。 この歳になって解ることって本当にいっぱいあるんだな と思うと、(まだ 思い込みで解っているつもりの事がいっぱいなんだろうな)と、未熟さを感じたりもします。


相変わらず節電中の弊店期間。 底冷えで寒ーい京都の冬も、今季は例年になくあたたかいので助かります☀ 毎年手足のしもやけが尋常でなく、青紫色に腫れ上がりパンパンになり指を動かすのもヒリヒリ;;人に見せるのが恥ずかしいので、手袋のまま買い物をしたり・・。
今年は比較的マダラに赤く少しの腫れくらい(笑)指も動かしやすいので作業が楽です^^。


<コラージュ作制作風景>

4月のコラージュは 桜とメジロをモチーフに。
この冬
4回目となるカレンダー用作品の制作も、年末から始めていたこれまでと違い年明けから開始。
ONO*をスタートした時は OPENしながらの制作をスタンスに考えていたのですが、この建物の雰囲気からして、そんな事は出来る訳でもなく(…甘かった…💦)。  企画展中は店番に集中し、12月はOpen前と19:00にCloseしてから構想と下絵を。片付けしてご飯食べて身支度したら あっという間に夜中になるので、限られた時間に少しづつ進めていました。

制作モードの環境に入ると嬉しいのは、キッチンのある部屋で料理しながら作業できること。簡単に作ったお腹に優しい食事でホッと気分転換して心潤います。
ずっとワンルームで全ての事をしてきたスタンスが 今も1番安心する。 いつまでも小ぢんまり生活が性に合っているみいたいです ^^;。

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コラージュは素材を貼り合わせるだけの技法なので、下絵と仕上がりイメージが出来上がっていれば 後は材料を全部揃えてしまって機械的に手を動かせば直に仕上がるのだけど それが出来ない。少し間をおいて糊が乾いてからもう一度見直したり思案したり。違う素材を組み合わせるので 思いも寄らない雰囲気になる事も多いので 毎回実験しているような気持ち。 結構時間を要します。

浅葱色の裂地のに 染め和紙で京都御苑でスケッチした桜枝を。 羽ばたくメジロも和紙を重ね貼り。和紙の 染料でボカした風合いや繊維感が生きた作品になりそう。

コラージュで作品作りを始めて6年となると、少しは様々に失敗した事が生かされ、積み重ねて慣れて来るもの。 これとこれを貼ったらどうなるか…予想できる事も増えてきて、1年目、2年目よりは良い感じに力を抜いてこなせている様な気する。

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コラージュ作品は、具象・抽象・織り交ぜ、イメージも様々。やってみたい雰囲気をどんどん取り入れて新しい広がりを楽しみたい。
これは春の七草『蘿蔔(すずしろ)』。大根畑を見下ろした構図。2月のカレンダー絵になる作品です。丸い布に初春のモチーフデザインをアップリケしたようなテイスト。縁にはレース編みしたように刺繍糸とビーズで模様を作りブレードのようなイメージで。

2017010714230001他には『土筆(つくし)』・『梅』・『水仙』模様を。
今年のカレンダー10月絵『秋のアップリケ』の出来上がりが なかなか面白かったのでの、連作として構想しました。考えるのは楽しいけど 作業は細かくて大変💦

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ずっとやってみたかった柳に燕のモチーフ。
大徳寺の襖絵や江戸の粋な手ぬぐいなどでお目見えする構図は憧れ。カタチも素敵なのでインテリアファブリックの織り模様やドレスのパターンにもなっていたりする。燕の品やかなフォルムもさらりと下ろす柳の枝も、格好良くて何度もチャレンジしてみたいデザインだなと思う。今回は青い縦横の織り糸が格子模様のようなカジュアルなリネンコットン生地をベースに。
 刺繍糸の枝に和紙の葉っぱ。風にゆれる柳を上手く表現できるかな・・・  

 


2017年1月16日

1月も半ば過ぎ、ここ数日は冬らしく雪しんしん::☃::
京都は30cm以上積もった所もあるとか。籠もり中には  うってつけの気候です^^。

週末から寒波と聞き、四条へ行った際に業務スーパーとデパ地下の成城石井で食材を買い込んだのと、ちょうど前日には沢山の差し入れを頂いたので、全く外に出ることなくアトリエ内は かまくら状態。
たっぷり野菜とお肉の中華鍋に中華麺やらお餅を入れて・食後は苺、みかん、グレープフルーツ・デザートは濃厚チーズケーキやアイスetcでカナり栄養補給☆ 今年初エアコンもON! にしてホカホカ環境。あぁ…有難い
贅沢な日々に感謝しながら制作に集中です。

 


<コラージュ作制作風景>
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「燕と柳」の続き。

 

糸を置いて自然に流れた雰囲気に沿って糊を付ける。素材で描く面白さを楽しむ。一筆書きの墨絵の様な、柳のシナやかさと激しさとは少し違う表現になる。


 

枝の合間をくぐって飛ぶツバメ。 今年は私も”柳に風”と行きたいです。
燕って本当に可愛いんですよね・・♡ 飛んでいる所をじっくり観察できないので、写真をスケッチしてデザイン化し、下絵に落とし込む。羽に刺繍糸お貼って目にはビーズを。 

今回の作品はクラフト感を出したいので、柳の刺繍を施したように間隔にビーズをたっぷり貼る。
こんなタペストリーがあったらいいなぁ☆ 的な仕上がりを目指す。

 


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かねてから やってみたかったコラージュのお雛さま。
今回は着物の生地(古裂)やリネンなど、布を多めに使用して。押絵や木目込み人形のような和の雰囲気になりすぎないようにしたいのだけど、どうかな・・・

 


資料は「古雛」。様々な形や文様が入っている雛を参考にしながら端切れの模様を生かしてコラージュ。細部は刺繍糸や金糸を貼って仕上げて行く。

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古裂の資材感に助けられて 制作もなんとか終盤。

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1番緊張する(- -;) 顔の部分。 糸で描く事にしたけど、なかなか良い表情にならない…涼やかな嫌味のないお雛さまにしたいなぁ。。 雛はこれからも課題です。

 


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昨年 下絵まで仕上がっていて制作できなかった「ドクダミと紫陽花」。ようやくコラージュできるので嬉しい(^^)。本当はじーっくり、ゆーっくりと向き合って取り組みたいのだけど…時間がないので少し残念;;
ベースになる布は、白リネンと迷った結果、ガーゼ素材の織り風合いがハケ斑の様で魅力的な  柔らかいコットンを使用。雨の多い空気感を出してくれるかな…と期待。

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ドクダミは、ハート形の葉に清楚な白い花でいっぱいになり、ジメジメした時期に生き生きと野性的に成長する好きな要素の多い植物。ガーデニングに凝っていた頃は育てたかったけど、私は何故か手に触れるとカイカイのしっしんが出来てしまう;;。京都には御所や寺院のお庭に瑞々しく咲いているので 眺めて楽しむ。 

 


葉っぱの葉脈を刺繍糸で。

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葉っぱ完成。次は2色の紫陽花を・・🌸 ワクワクします^0^   <次回 Blog へつづく>

 


 

数日前から風邪の前兆のような症状になり😷、ますます籠もりの毎日。。。猫のように寝て寝て🐱
外出予定もキャンセルですが・・・クヨクヨは昨日まで。切り替えて作業を楽しんでおります🎶


最近は、ちょうど1月からドラマの新番組が始まったので、部屋にある小さなTVを珍しくタイムリーで付けて観てみている📺。TVでドラマ観るなんて何年ぶりかな… 今のところ、松たか子さんや満島ひかりさんが出ている「カルテット」は、まるで劇場のお芝居を体感しているような感じで面白いく観られそう。(カラオケボックスって楽器の練習場に使えるんだなぁ…)とつくづく関心したりして。
20代〜東京に居た頃迄は 友達とよくシアターコクーンなどへお芝居を観に行ったけど、最近は全く行かなくなってしまった。ここ数年は どちらかというと放出の時期だったようで、自分に何も入らない気がしたり、人の表現する異な感覚が入るのが嫌で無意識に避けていた様な気がするけど、最近はネットで観損ねた映画やドラマを溜観したり、TVでドラマを付けている事を思うと、そろそろ色々と鑑賞したい気分になってきたのかもしれない。
出来るなら、歌舞伎座 広いホールや劇場でゆったりと贅沢に鑑賞してみたいなぁ・・🌟

 


<コラージュ作制作風景>

2017011515050000.jpgさて、「ドクダミと紫陽花」の作業続行。 


雨上がりの庭。
2色の紫陽花を貼り、ドクダミの葉脈や小さな草の様子、雨つゆのビーズを貼り終えて完成★
…なのだけど、


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なんとなく雨蛙がこのドクダミ畑の中に居たら…と想像し始め、

 

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急遽 アマガエル🐸を貼り貼り。作品参加させました^^

 


 

2017011512340000.jpgドクダミと平行して進めていたのが『睡蓮池』。
下絵をトレーシングペーパーへ写し。

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草津の水性植物園の睡蓮池。
深い池底の雰囲気が印象的だったので、ベースには濃いめのターコイズブルーのコットン生地を使用。
池や湖って、そこに浮かぶ植物の美しさに見せられて眺めるのだけど、その水面の底に未知な世界があるような気がして来る。知りたいけど知りたくない・行きたいけど行けない・水の底が魅力的だと思う。


睡蓮の葉には、自ら染めた様々な風合いの和紙とリネン布を。

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花をコラージュ。 ピンクの染め和紙をカットして貼り合わせる。
睡蓮の制作は4回目、香箱を入れたら10点以上制作してきているので少しは慣れてきました。

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植物園の睡蓮池には、小さな水生植物も水草の様に沢山生息していました。少し黄緑色に近い 斑和染めの和紙を使って浮葉をいっぱい貼っていきます。

浮葉の白い花。後で調べてみると「ガガブタ」という名前の水生植物のようです。
フワフワとした繊維が見える白い花びらのガガブタ。和紙をちぎって風合いを出す。

黄色い中心にはビーズを使用。

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葉っぱの葉脈や水の波紋を糸で表現。 水滴のビーズを貼って仕上げ。
サイズが大きめだったので 少し時間がかかりましたがイメージ通りに仕上がって満足^^。

 


 

ブレイクタイムは、お菓子もお茶も珈琲も大好きなので、これをしたい為に作業しているのではないかというくらいに1日に何回も 欠かさず楽しむ☕


この日は平安殿の「はなびら餅」と栗蒸し羊羹を頂いたので 御薄を立てて一服🍵。
お茶を習った事はないのですが、御薄は大好き♡ My茶筅とMy茶匙、& My茶碗を持っていて、生上菓子があると時々立てる。母に言わせると結構上手い!と褒めてもらえるんです。手首のキレがいいらしい…だからきっと私の立てる御薄は美味しいと思う(自画自賛 笑)