2017_1_10 冬ごもり中。1~3

ONO*Atelier&Spae店主/コラージュ作家 おのみちこのBlog
2017年1月10日のBlog


お正月気分もそこそこにして  元旦から@京都アトリエで籠もり制作中。
京都に来てからは、毎年1月・2月は制作に追われるスケジュールが定番になってきたなぁ・・

栄養補充に、ナッツの入ったチョコとショートブレッド、好物のパンを充分買って☕。
どうしても集中するのは夜なので、就寝はいつもより遅め。 静かな夜中は貴重な時間🌙
BGMは radico。 気分転換はネット配信されている これまで観損ねてきているドラマ・映画を鑑賞。
1人部屋で過ごさなければならなかった時期を沢山熟してきたので こういう籠もりは難なくこなせる。というより この感じは懐かしくて、へたすると一番平常で いつでも戻れる感覚。

スペースを持つ様になってからは  1年のメリハリがあるお陰か、様々な出来事が外から風のようにやって来てくれるお陰か、自分のことや人のことで気づくことの多い。昨年は色々と考えが纏まる事もあったので、目に見えるカタチやお金でなく、得るものが大きかった気が  しみじみとしている。 この歳になって解ることって本当にいっぱいあるんだな と思うと、(まだ 思い込みで解っているつもりの事がいっぱいなんだろうな)と、未熟さを感じたりもします。


相変わらず節電中の弊店期間。 底冷えで寒ーい京都の冬も、今季は例年になくあたたかいので助かります☀ 毎年手足のしもやけが尋常でなく、青紫色に腫れ上がりパンパンになり指を動かすのもヒリヒリ;;人に見せるのが恥ずかしいので、手袋のまま買い物をしたり・・。
今年は比較的マダラに赤く少しの腫れくらい(笑)指も動かしやすいので作業が楽です^^。


<コラージュ作制作風景>

4月のコラージュは 桜とメジロをモチーフに。
この冬
4回目となるカレンダー用作品の制作も、年末から始めていたこれまでと違い年明けから開始。
ONO*をスタートした時は OPENしながらの制作をスタンスに考えていたのですが、この建物の雰囲気からして、そんな事は出来る訳でもなく(…甘かった…💦)。  企画展中は店番に集中し、12月はOpen前と19:00にCloseしてから構想と下絵を。片付けしてご飯食べて身支度したら あっという間に夜中になるので、限られた時間に少しづつ進めていました。

制作モードの環境に入ると嬉しいのは、キッチンのある部屋で料理しながら作業できること。簡単に作ったお腹に優しい食事でホッと気分転換して心潤います。
ずっとワンルームで全ての事をしてきたスタンスが 今も1番安心する。 いつまでも小ぢんまり生活が性に合っているみいたいです ^^;。

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コラージュは素材を貼り合わせるだけの技法なので、下絵と仕上がりイメージが出来上がっていれば 後は材料を全部揃えてしまって機械的に手を動かせば直に仕上がるのだけど それが出来ない。少し間をおいて糊が乾いてからもう一度見直したり思案したり。違う素材を組み合わせるので 思いも寄らない雰囲気になる事も多いので 毎回実験しているような気持ち。 結構時間を要します。

浅葱色の裂地のに 染め和紙で京都御苑でスケッチした桜枝を。 羽ばたくメジロも和紙を重ね貼り。和紙の 染料でボカした風合いや繊維感が生きた作品になりそう。

コラージュで作品作りを始めて6年となると、少しは様々に失敗した事が生かされ、積み重ねて慣れて来るもの。 これとこれを貼ったらどうなるか…予想できる事も増えてきて、1年目、2年目よりは良い感じに力を抜いてこなせている様な気する。

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コラージュ作品は、具象・抽象・織り交ぜ、イメージも様々。やってみたい雰囲気をどんどん取り入れて新しい広がりを楽しみたい。
これは春の七草『蘿蔔(すずしろ)』。大根畑を見下ろした構図。2月のカレンダー絵になる作品です。丸い布に初春のモチーフデザインをアップリケしたようなテイスト。縁にはレース編みしたように刺繍糸とビーズで模様を作りブレードのようなイメージで。

2017010714230001他には『土筆(つくし)』・『梅』・『水仙』模様を。
今年のカレンダー10月絵『秋のアップリケ』の出来上がりが なかなか面白かったのでの、連作として構想しました。考えるのは楽しいけど 作業は細かくて大変💦

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ずっとやってみたかった柳に燕のモチーフ。
大徳寺の襖絵や江戸の粋な手ぬぐいなどでお目見えする構図は憧れ。カタチも素敵なのでインテリアファブリックの織り模様やドレスのパターンにもなっていたりする。燕の品やかなフォルムもさらりと下ろす柳の枝も、格好良くて何度もチャレンジしてみたいデザインだなと思う。今回は青い縦横の織り糸が格子模様のようなカジュアルなリネンコットン生地をベースに。
 刺繍糸の枝に和紙の葉っぱ。風にゆれる柳を上手く表現できるかな・・・  

 


2017年1月16日

1月も半ば過ぎ、ここ数日は冬らしく雪しんしん::☃::
京都は30cm以上積もった所もあるとか。籠もり中には  うってつけの気候です^^。

週末から寒波と聞き、四条へ行った際に業務スーパーとデパ地下の成城石井で食材を買い込んだのと、ちょうど前日には沢山の差し入れを頂いたので、全く外に出ることなくアトリエ内は かまくら状態。
たっぷり野菜とお肉の中華鍋に中華麺やらお餅を入れて・食後は苺、みかん、グレープフルーツ・デザートは濃厚チーズケーキやアイスetcでカナり栄養補給☆ 今年初エアコンもON! にしてホカホカ環境。あぁ…有難い
贅沢な日々に感謝しながら制作に集中です。

 


<コラージュ作制作風景>
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「燕と柳」の続き。

 

糸を置いて自然に流れた雰囲気に沿って糊を付ける。素材で描く面白さを楽しむ。一筆書きの墨絵の様な、柳のシナやかさと激しさとは少し違う表現になる。


 

枝の合間をくぐって飛ぶツバメ。 今年は私も”柳に風”と行きたいです。
燕って本当に可愛いんですよね・・♡ 飛んでいる所をじっくり観察できないので、写真をスケッチしてデザイン化し、下絵に落とし込む。羽に刺繍糸お貼って目にはビーズを。 

今回の作品はクラフト感を出したいので、柳の刺繍を施したように間隔にビーズをたっぷり貼る。
こんなタペストリーがあったらいいなぁ☆ 的な仕上がりを目指す。

 


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かねてから やってみたかったコラージュのお雛さま。
今回は着物の生地(古裂)やリネンなど、布を多めに使用して。押絵や木目込み人形のような和の雰囲気になりすぎないようにしたいのだけど、どうかな・・・

 


資料は「古雛」。様々な形や文様が入っている雛を参考にしながら端切れの模様を生かしてコラージュ。細部は刺繍糸や金糸を貼って仕上げて行く。

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古裂の資材感に助けられて 制作もなんとか終盤。

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1番緊張する(- -;) 顔の部分。 糸で描く事にしたけど、なかなか良い表情にならない…涼やかな嫌味のないお雛さまにしたいなぁ。。 雛はこれからも課題です。

 


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昨年 下絵まで仕上がっていて制作できなかった「ドクダミと紫陽花」。ようやくコラージュできるので嬉しい(^^)。本当はじーっくり、ゆーっくりと向き合って取り組みたいのだけど…時間がないので少し残念;;
ベースになる布は、白リネンと迷った結果、ガーゼ素材の織り風合いがハケ斑の様で魅力的な  柔らかいコットンを使用。雨の多い空気感を出してくれるかな…と期待。

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ドクダミは、ハート形の葉に清楚な白い花でいっぱいになり、ジメジメした時期に生き生きと野性的に成長する好きな要素の多い植物。ガーデニングに凝っていた頃は育てたかったけど、私は何故か手に触れるとカイカイのしっしんが出来てしまう;;。京都には御所や寺院のお庭に瑞々しく咲いているので 眺めて楽しむ。 

 


葉っぱの葉脈を刺繍糸で。

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葉っぱ完成。次は2色の紫陽花を・・🌸 ワクワクします^0^   <次回 Blog へつづく>

 


 

数日前から風邪の前兆のような症状になり😷、ますます籠もりの毎日。。。猫のように寝て寝て🐱
外出予定もキャンセルですが・・・クヨクヨは昨日まで。切り替えて作業を楽しんでおります🎶


最近は、ちょうど1月からドラマの新番組が始まったので、部屋にある小さなTVを珍しくタイムリーで付けて観てみている📺。TVでドラマ観るなんて何年ぶりかな… 今のところ、松たか子さんや満島ひかりさんが出ている「カルテット」は、まるで劇場のお芝居を体感しているような感じで面白いく観られそう。(カラオケボックスって楽器の練習場に使えるんだなぁ…)とつくづく関心したりして。
20代〜東京に居た頃迄は 友達とよくシアターコクーンなどへお芝居を観に行ったけど、最近は全く行かなくなってしまった。ここ数年は どちらかというと放出の時期だったようで、自分に何も入らない気がしたり、人の表現する異な感覚が入るのが嫌で無意識に避けていた様な気がするけど、最近はネットで観損ねた映画やドラマを溜観したり、TVでドラマを付けている事を思うと、そろそろ色々と鑑賞したい気分になってきたのかもしれない。
出来るなら、歌舞伎座 広いホールや劇場でゆったりと贅沢に鑑賞してみたいなぁ・・🌟

 


<コラージュ作制作風景>

2017011515050000.jpgさて、「ドクダミと紫陽花」の作業続行。 


雨上がりの庭。
2色の紫陽花を貼り、ドクダミの葉脈や小さな草の様子、雨つゆのビーズを貼り終えて完成★
…なのだけど、


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なんとなく雨蛙がこのドクダミ畑の中に居たら…と想像し始め、

 

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急遽 アマガエル🐸を貼り貼り。作品参加させました^^

 


 

2017011512340000.jpgドクダミと平行して進めていたのが『睡蓮池』。
下絵をトレーシングペーパーへ写し。

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草津の水性植物園の睡蓮池。
深い池底の雰囲気が印象的だったので、ベースには濃いめのターコイズブルーのコットン生地を使用。
池や湖って、そこに浮かぶ植物の美しさに見せられて眺めるのだけど、その水面の底に未知な世界があるような気がして来る。知りたいけど知りたくない・行きたいけど行けない・水の底が魅力的だと思う。


睡蓮の葉には、自ら染めた様々な風合いの和紙とリネン布を。

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花をコラージュ。 ピンクの染め和紙をカットして貼り合わせる。
睡蓮の制作は4回目、香箱を入れたら10点以上制作してきているので少しは慣れてきました。

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植物園の睡蓮池には、小さな水生植物も水草の様に沢山生息していました。少し黄緑色に近い 斑和染めの和紙を使って浮葉をいっぱい貼っていきます。

浮葉の白い花。後で調べてみると「ガガブタ」という名前の水生植物のようです。
フワフワとした繊維が見える白い花びらのガガブタ。和紙をちぎって風合いを出す。

黄色い中心にはビーズを使用。

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葉っぱの葉脈や水の波紋を糸で表現。 水滴のビーズを貼って仕上げ。
サイズが大きめだったので 少し時間がかかりましたがイメージ通りに仕上がって満足^^。

 


 

ブレイクタイムは、お菓子もお茶も珈琲も大好きなので、これをしたい為に作業しているのではないかというくらいに1日に何回も 欠かさず楽しむ☕


この日は平安殿の「はなびら餅」と栗蒸し羊羹を頂いたので 御薄を立てて一服🍵。
お茶を習った事はないのですが、御薄は大好き♡ My茶筅とMy茶匙、& My茶碗を持っていて、生上菓子があると時々立てる。母に言わせると結構上手い!と褒めてもらえるんです。手首のキレがいいらしい…だからきっと私の立てる御薄は美味しいと思う(自画自賛 笑)