裂地ワインバック✨

 

ONO*Aterier&Space 春夏の企画展『夏の紡ぎ・折り』
今季でONO*では 2回目のお取り扱いとなる裂地ワインバックのご紹介です☆

ONO*紡ぎ・折り

掛け軸の表装に使用される美術織物『裂地-きれじ-』。
ONO*より一筋北、夷川通りにある裂地の卸問屋 鳥居株式会社さんが作られた、贈り物に使えるecoなギフトバックは、昨年Good Design賞を取るほどの洗練されたデザインと使い心地。

 


京都は祇園祭のお囃子が聴こえる季節。雨の多いムシムシと暑い毎日ですが、Space1Fでの『裂の小物と京扇子』展は梅雨から晩夏へ。ますます涼空間へと模様替え致しました。

<縞小花-しまこばな->
爽やかなブルーのボーダーに、金の小花があしらわれた上品な文様柄の金襴。
絵の部分毎に金箔が入る織物を飛び箔(とびはく)といいます。

 



この裂地は、金の小花が飛び箔に入る金襴生地の裏を表面として使用しています。「裏織り」を見せる事で、裏側に廻った金糸がモダンな横縞模様として表現され、「縞小花」と名付けられました。


和の織物の中でもシックなスーツやボーダのお洋服などにもセンスよく似合う現代的な裂地は、贈り物だけでなく、賞状や書類、布など筒状の巻物、お花を持ち歩く時のバックとしても最適です。

 

 


<更紗華文>
日本にも古くから伝わる更紗模様。
色彩豊かな色箔(いろはく)を使い、日本に古くから伝わる更紗模様の遇いで立花をモチーフにした金襴は、名物裂の中でも洋風でモダンな、柔らかい雰囲気の生地として愛されています。

 

様々な美しい色の入った金糸を織り込まれている事で、どんあ色合いの絵にも馴染む事が出来る。
作品を引き立てる掛け軸や額装飾の表装裂らしい すいで雅な金襴といえます。

離れて見ると優しいアイボリー色の艶やかな光沢のある織物。バックにして持つと その人を一層引き立ててくれそうです。

 


<花小紋-はなこもん-  菖蒲色>
淡いピンク色の小花模様で織られた裂地のギフトバック。 
六枚の花びらは、花の愛らしい形や芳香を思わせ、古くから日本で愛されてきた花の形です。
絵巻・浮世絵はじめ、多くの工芸品や着物の文様にも数多く使われている花の小紋柄。

 


優しくて愛らしい菖蒲色。さりげなくくせのない色合いと小紋の地模様は用途も幅広く、多くの女性から愛されている生地といえるでしょう。

 


緞子生地であるため、カジュアルにも使える贈り物バック。
ちょっとした女子会でのジュースや水で割る飲み物などをおもたせに💐

紡ぎ・折り

裏打ちした織物で出来た手提げ袋は、その後も様々な使い方が楽しめます。
水雲緞子のワインバックに丸く穴を開けて切り花を飾る🌺  お部屋を設えるアイテムとして花器や置物として再利用も可能です☆

 

紡ぎ・折り 紡ぎ・折り 紡ぎ・折り 紡ぎ・折り  

今季スペースで飾った花は百合・桔梗・ナデシコ・紫陽花などなど…。
切り落とした端切れはコースターとして使う事も出来ます。テーブルを華やかに彩るアイテムとして是非ご活躍させてみて下さい✨

 


 

ONO*企画展 『夏の紡ぎ・折り』
1F Space  『裂地の小物と京扇子』
2016年4月29日(水) – 7月22日(日)
13:00〜19:00  月・火曜定休 祝日はOPEN
1F Space ご案内ページ