2F Space 個展『組+結』再開のお知らせ💎

☆◆◇◆個展再開のお知らせ◆◇
 
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コロナウイルスによる規制の状況を考え、延期となりましたYOSHIBEの手しごと『組+結』展は
7月24日(金祝)〜26日(日)の連休3日間に再開が決まりました!
涼しげな作品は夏にぴったり✨この機会に是非お立ち寄り下さい

自主個展
YOSHIBEの手しごと『組+結』
7月24日(金祝)-  26日(月)
12:00〜18:00 最終日は16:00

 

©YOSHIBE

ONO*2F Spaceでは3日間だけの個展が開催されます
編み物作家 YOSHIBEこと、梅原嘉子さんによるマクラメ編みの展覧会

『マクラメ編み』皆さんはご存知でしょうか
せっかくなので ここで少し YOSHIBEさんの作品画像とともに
マクラメ編みについて ご案内したいと思います


©YOSHIBE

中世イスラム文化圏で発展し ヨーロッパからアメリカ各地へ
独自の発展をとげた 紐を編んで装飾する技法
「マクラメ(Macrame/macramé)編み」は、
「結ぶ」という作業を繰り返す手法なのだそうです

©YOSHIBE

16〜17世紀のヨーロッパでは女性の衣服の装飾として、
イギリスで王妃が宮廷の女性たちに教えたことがきっかけで大流行大流行したと伝えられています。

©YOSHIBE

 美しい天然石や硝子を紐で結び繋ぎ合わせることによって
身に着けるアクセサリーや温かみのある装飾品に仕上げられる手法。

©YOSHIBE

 

結ぶ・組む・編むという作業で物が生まれる事は 人々にとって
昔から手作業の喜びとして受け継がれてきたのでしょうね。

 

©YOSHIBE
©YOSHIBE

 

日本では西洋文化が取り入れられる様になった明治時代から、
マクラメが
手芸の技法として楽しまれる様になったそうです。

@YOSHIBE

その後 生活様式の変化により何度かマクラメのブームがあり
Jリーグのミサンガや天然石アクセサリー作りに使用されるように。
世界を渡るごとにクリエイターにより、新しいデザインや色彩が生まれていったのでしょうね

 

©YOSHIBE

YOSHIBEさんは 羊毛の編み物をされる作家さんで、
日頃は主に京都市内にて毎年グループでの作品展を開催されているのですが
夏の季節には涼やかな硝子や石と組み合わせたマクラメ編みの作品を作られているそうです

 

©YOSHIBE


マクラメ編みをする事になったきっかけは 暑い時季に羊毛から離れたかったというだけでなく
アメリカでマクラメ編みを学んでこられた先生とのご縁が大きかったそうです。

近年でも 若いクラフト好きな女性に人気の技法 
様々な用途に使用されている編み方の事をお聞き出来る良い機会になりそうです

 


<ONO*2F Spaceご利用について>
ONO*は毎年 夏と冬に長期の休館をいただき、休館中の未使用期間は
格安でスペースをご利用いただけるよう ご案内しています。
個展・グループ展・お教室・イベント等にスペースをお探しの方は
是非ご利用いただけたら嬉しく思います。

お問合せはメール info@ono-space.com 又は Contactフォームよりご連絡下さい。


2F Space

YOSHIBEの手しごと『組+結』
2020年7月24日(金) – 26日(日)
12:00〜18:00  最終日は16:00まで



 1F Space

ONO*1F企画展 夏の贈り物
Onlone常設展どこでもギャラリーとして
開催しております企画展作品の一部を
1FSpaceにて3日間のみご案内いたします
2020年7月24日(金) – 26日(日)
12:00〜18:00  最終日は16:00まで